BDU
ビート信号検出ユニット
Specifications
機能と利点
- 外部レーザーを用いてフリービート信号の生成と検出を調整するためのファイバー結合型ユニットです。
- フリースペース光学系を用いたビート信号検出ユニットがFC1500、FC1000およびFC8004の全動作範囲でご利用いただけます。
Description
BDUビート信号検出ユニットはコム光と外部の連続発振型レーザー間にビート信号を生成します。両方を光検出器の適切な偏光状態と重ね合わせることによりRF信号が生成され、周波数カウンタに入力できます。コムの繰り返し周波数とオフセット周波数が分かっている場合、単純な数学で連続発振型レーザーの周波数を計算できます。全てのタイプのビート信号検出ユニットで、高感度光検出器、信号増幅およびフィルタリング用のビート周波数分配エレクトロニクス、およびディスプレイとしてのスペクトルアナライザーがパッケージの中に含まれています。
BDU-FF
調整不要なビート信号の生成と外部連続発振型レーザーの検出を行うファイバー結合型ユニットです。小型なユニットの中にお客様のご要望の波長で固定するためのユニットと高感度光検出器を内蔵したファイバー結合型光学機械セットアップが含まれています。
BDU-FG
可視域および近赤外域の全ての一般的な波長に対してファイバー結合型ビート信号検出ユニットをご利用いただけます。ファイバー内で優れたモード整合が達成され、外部回折格子を使用してご要望の波長を簡単に選択することが可能です。外部レーザーは標準FC/APC、またはお客様ご指定のコネクタでユニットに接続されます。20 nmの範囲(およびご要望に応じてそれ以上も可)をお客様ご自身でご指定し、調整していただくことが可能です。ファイバ結合型設計は、BDU-FF原理に基づいてより広い領域を実現するため、低出力の連続発振型レーザーの測定に最も有利です。
BDU-FS
FC1500、FC1000およびFC8004の全動作範囲で、フリースペースのビート信号検出ユニットをご使用いただけます。測定するレーザー周波数をお伝えいただくと、適切な偏光制御素子、回折格子、検出器のセットを選択いたします。典型的な動作範囲は460-800 nm、600-1100 nmおよび1000-2000 nmです。広いスペクトル範囲を複数の連続発振型レーザーを使用する場合、本フリースペース光学系を備えたビート信号検出ユニットが理想的な選択肢です。
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Dr. Benjamin Sprenger
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