YLMO-930
フェムト秒ファイバーレーザー
Specifications
機能と利点
- 小型: チタンサファイアレーザーよりも10-50倍小型
- スイッチオン後60秒以内にレーザー出力
- 低振幅位相雑音
- 調整可能なチャープ制御 (-60000 ...0 fs2)
- 低振幅、低位相雑音
- 変調入力 (有効/無効): SMAコネクタ
- トリガー/シンクロ用ラジオ周波数出力: SMAコネクタ
- 最高品質のビーム(TEM 00, M²<1.2)、非常に高いビーム安定性
- 空冷 - 冷却装置不要
- 低消費電力
- “Made in Germany”品質
YLMO-930 |
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中心波長 | 930 nm ± 10 nm |
平均出力 | >0,5 W |
パルスエネルギー | >10 nJ |
バンド幅 | >10 nm |
パルス幅 | <140 fs, (典型値<120 fs) |
繰り返し周波数* | 50 MHz ± 1 MHz* |
出力ポート | 空間光学系 |
偏光状態 | 直線、 (>50:1) |
ビーム直径 | 2 mm ± 0.5 mm |
ビーム高 | 56 mm** |
*他の繰り返し周波数も可能です。
Description
Menlo Systemsのファイバーフェムト秒レーザー源はファイバー技術における最新の成果を用いて使いやすい製品として開発されました。
当社独自のfigure 9® 技術により、信頼性がある均一なモードロックが可能で、過酷な環境下での長期動作に適しています。偏波保持ファイバー設計を採用したYLMO-930は、高い安定性と一定した長期動作を実現できます。本レーザーはライフサイエンス分野での用途を想定しています。パルスは目的のサンプル内で最短幅になるようにチャープすることが可能です。 時空間的に申し分のないビーム品質により多光子過程での堆積エネルギーの最も効率的な使用が保証されます。
レーザーシステムのインストールは容易で、数分で完了します。操作も簡易で、ボタンを1つ押すだけでオンになります。メインテナンスフリーでお客様が実際の用途で貴重な時間と資源を節約していただくことが可能です。
GFP excitation
Absorption spectra of GFP proteins plotted together with the output spectrum of the YLMO-930. The laser is ideally suited for 2-photon fluorescence imaging with GFP and its variants.
Amplitude noise
YLMO-930 Laser: < 0.5% rms (over 12 h in ambient temperature)
Reproducibility
Identical and consistent laser performance
Data sheets
Product literature
Ordering information
- Product Code
- YLMO-930
Headquarters
sales@menlosystems.com
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Menlo Systems, Inc.
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