YLMO
フェムト秒イッテルビウム添加ファイバーレーザー
Specifications
機能と利点
- 高い安定性
- 低振幅、低位相雑音
- 偏波保持ファイバーソルーション
- シングルモードロック状態
- Figure 9®技術、60秒以内にレーザー出力
- 繰り返し周波数80-100 MHz
- 小型レーザーヘッド、静音性の高い操作
- 過酷な環境下に耐えうる堅牢な設計
YLMO |
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中心波長 | 1045 nm ± 5 nm |
平均出力 | >4 W (@ 100 MHz) |
パルスエネルギー | >40 nJ |
パルス幅 | <80 fs |
繰り返し周波数 | 80 MHzから100 MHzの間の任意の値で出荷時固定, ± 1 MHz |
光出力ポート | 空間光学系 |
偏光 | 空間光学系においてp-偏光 (PER: 典型値 23 dB) |
パルスピッキングオプション (50 MHzまたはそれ以下の繰り返し周波数のみ適用可能) | 高速音響光学変調器の内臓により実現: モード1: 繰り返し周波数を3倍以上に保ちパルスエネルギーを一定に保つ。モード2: 高速振幅変調器として利用。 |
Description
Menlo Systemsのフェムト秒レーザーはファイバー技術における最新の成果を用いた使いやすい製品として開発されました。
当社独自のfigure 9®モードロック技術によって信頼性がある一定のモードロッキングが可能になり、要求の多い環境においても長期間安定した動作が実現します。偏波保持ファイバー設計によりYLMOシリーズは素晴らしい安定性と低雑音での動作を保証いたします。
YLMOはライフサイエンスや多光子励起の用途を想定して開発されました。パルスはプレチャープされており、ご計画のサンプル内部で最短のパルス幅を得ることが可能です。
レーザーシステムのインストールは容易で、数分で完了します。ボタン1つで作動するように設計されています。メインテナンスフリーでお客様の用途における時間とリソースに集中していただくことが出来ます。
振幅雑音
YLMOシードレーザー : < 0.5% rms (周囲温度で15時間以上)
増幅器を備えたYLMO: < 1% rms (周囲温度で12時間以上、YLMOシードレーザー: Menlo BlueCut)
再現性
均一かつ一定のレーザー性能
Applications
- レーザーマイクロマシン
- Multiphoton Microscopy
- Ultrafast Spectroscopy
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Dr. Jaroslaw Sperling
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Data sheets
Product literature
Ordering information
- Product Code
- YLMO
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