TERA Image
画像処理ソフトウェアによるテラヘルツイメージング解析

MENLO_SYSTEMS_Terahertz_TERA_Image_Product_picture

Specifications

機能と利点

NEW: データ分析と視覚化のための独自の画像処理ツールImageLabを搭載
自動測定
移動範囲、速度ピクセル増分の柔軟な設定

移動範囲	150 mm x 150 mm (移動範囲の拡大についてはお問い合わせください)
x方向解像度	<500 µm* (ステージ解像度 < 100 µm)
y方向解像度	<500 µm* (ステージ解像度 < 100 µm)
移動スピード: TERA K15 TeraSmart	最大20 データピクセル/秒
TERA ASOPS TERA OSCAT	最大100データピクセル/秒 (イメージングオプションについてはお問い合わせください)

*画像の解像度はテラヘルツ焦点径のサイズにより制限されます

Description

Menlo SystemsのTERA Imageは、テラヘルツ時間領域分光システムにアップグレードできる自動イメージングユニットです。透過または反射配置でテラヘルツ画像を取得できます。測定サンプルはユニットに取り付けられ、テラヘルツパスの焦点面に配置されます。画像データは、スキャンされたx-y平面の各データピクセルの全スペクトル情報を含むマトリックスで構成され、合計範囲は150 mm X 150 mm以上です。

TERA Imageの強みは、画像データの分析と視覚化にあります。EPINAのImageLabソフトウェアを使用して、画像の再校正と分析を行い、データ処理、分類、または物理的特性のマップとの統合のための様々な機能を備えています。このユニークなツールにより、TERA Imageは様々ンアプリケーション向けの強力なテラヘルツイメージングシステムです。

ImageLabの無料トライアルライセンスはこちらから入手できます。

Options

ImageLab: Extended Edition テラヘルツイメージング用拡張ユニット

製品コード: ImageLab
テラヘルツイメージングデータ用のハイパースペクトル画像処理ソフトウェア。

キーカードのアンテナとチップ構造

1.5 – 2.5 THzのスペクトル範囲用に選択された写真及び送信THz信号分布: 高周波領域の画像解析度が向上するため、マイクロチップ、アンテナ巻線、および配線が見えます。

MENLO_SYSTEMS_Webpage_Foto_Intensitätsverteilung.jpg

K平均クラスター分析 ClassMap (k = 8):

k-meansアルゴリズムは、入力データセットをk個の区画 (クラスター) に分解します。次の図は、0.7-2.1 THz領域の自動分析を示しています。直線偏光テラヘルツ放射の異なる回折により、アンテナの垂直方向と水平方向の構造は異なるスペクトル特性を誘発します。プラスチック、半導体チップ、金属など、キーカードの様々な材料の部品が明確に認識されます。