TERA ASOPS
高速テラヘルツ時間領域分光法
Specifications
機能と利点
- NEW: スペクトル範囲>4.5 THz
- NEW: ダイナミックレンジ >70 dB
- 機械的遅延線無し
- 広範なスキャンレンジ
- 高速分解能
- ターンキーシステム操作と使いやすい制御ソフトウェア
- ネットワークを介した遠隔制御とデータ転送
TERA ASOPS |
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テラヘルツ仕様 | |
スペクトル範囲 | >4.5 THz |
ダイナミックレンジ | >70 dB |
前走査範囲 | 10 nsまで; (パルス間距離) |
高速サンプリング率 | >600 Hz |
レーザー仕様 | |
テラヘルツ用レーザー出力ポート | ファイバー結合型ポート2つ、1560 nm、FC/APC、偏波保持ファイバー |
レーザーシステム繰り返し周波数 | 100 MHz |
寸法 / 重量 | |
光学ユニット | 900 x 600 x 200 mm3、34 kg |
テラヘルツ制御エレクトロニクス | 19インチラックキャビネットに格納、800 x 600 x 1800 mm3、 75 kg |
Description
非同期光サンプリング技術により、超高速データサンプリングは、機械的に移動する光学遅延ユニットの制限を受けなくなりました。新しいTERA ASOPS高速テラヘルツ時間領域分光計システムは、この手法によりテラヘルツパルストレースを革新的な速さで走査できます。同時に検出ウィンドウをナノ秒に拡張し、スペクトル分解能を数百MHzの領域に押し上げています。
TERA ASOPSは、調整可能な差でロックされた繰り返し周波数で動作する2つの超高速レーザーを使用し、テラヘルツ放射および検出の光パルスを提供します。レーザーは、最高の安定性と信頼性を実現するMenlo Systemsの特許を取得したfigure 9®モードロッキング技術が採用されています。レーザーパルスは光ファイバーを介して高出力テラヘルツ放射の最新規格であるテラヘルツアンテナモジュールに配信されます。高透過率の低損失ポリマー光学系により、テラヘルツ導波路の配置と長期の安定化が容易になります。
既存の実験にシームレスに統合するために、ソフトウェアは分光計の遠隔制御とネットワークを介した高速データ転送が特徴となっています。ご要望に応じて1560 nmおよび780 nmの追加レーザー出力ポートの構成が可能です。
測定THzパルス:
算定テラヘルツスペクトル:
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Dr. Milan Öri
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- Product Code
- TERA ASOPS
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